めまい、肩こり、頭痛、頭が重い、手足のしびれや痛み、手足が冷える、顔がほてる、動悸、下痢、便秘、胃がおかしい、眠れない…。
これらは日常よく起こりがちな症状です。このようなときに病院を訪れ、検査で病名がわかれば、その治療によって症状は治まり一件落着です。
ところが、いろいろ検査をしてもこれといった原因が見つからなかったり、病気の程度が自分で考えている程度よりもずっと軽く、検査結果からは症状の重さを説明できなかったりする場合があります。このような時、「自律神経失調症」の可能性が考えられます。
寝違えは、X線やCTなどの画像検査で異常がみられないことがほとんどであり、どのようなメカニズムで痛みが生じるのか明確には解明されていません。
しかし、睡眠中、長時間にわたって無理な姿勢を取ることで、首や肩の筋肉が圧迫されて筋肉の一部の血行が低下することや、枕の高さが合っていないために首の骨に負担がかかり椎間関節の関節包や靱帯(じんたい)に炎症が生じることなどが原因と考えられています。
検査で原因がわからないのは、自律神経の働きを正確に調べる検査方法がないためや、「自律神経失調症」の背景には、精神的ストレスなどの検査では推し量れない要素が多いためです。
検査で「異常なし」といわれると、周囲の人から、「気のせい」「大げさ」「怠けている」と見られてしまうことがあります。その無理解な態度が、あなたをさらに苦しめていることもあるでしょう。自律神経失調症は、検査結果だけで語ることができない病気です。あなたの辛さはあなただけのものです。
辛い時や辛い事は我慢せずに伝えるようにして行くのが改善の1歩目です。
当院では国家資格を持ったスタッフがしっかりと問診をした上で治療させていただく為、痛みの原因にしっかりとアプローチができます。早期改善が望めるとともに、今後の日常生活のアドバイスもいたしますので、再発を予防できます。